御曹子の恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
昼はルート六六沿いの時代遅れの食堂で働き、夜は大学に通って将来を夢見ている一介のウエートレス。サブリナはそんな自分に満足し、幸せだった。客は地元の人やトラック野郎たちだから、ロマンスなんて期待はできないけれど…。でも、人生は予想外の方向に進むこともあるのだ。初夏のある日、客もまばらになった午後の休憩時間、サブリナは店の裏口で壁にもたれてうとうとしながら、暖かな日差しを浴びていた。ふと明るさが遮られ、目を開けるとジーンズ姿の背の高い男が見下ろしていた。帽子についた会社名からすると、近くの油井で働く人?お互いが運命の相手だと気づかせるものは何もなかった。けれど、そのとき御曹子はウエートレスに恋をした。
非情な億万長者―愛をささやく湖〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
庭師ハンナはとある大邸宅の庭園整備に雇われた。雇主のイーサン・ハリソンなる人物は素性を明かさず、町では“謎の億万長者”と評判だ。イーサンにまつわるさまざまな噂が流れ、不安は募るばかりだった。いざ初仕事の日、ハンナは現れた雇主に目を見張った。噂とは裏腹に、成功者としての自信に満ちあふれた男性だ。やがて時がたつにつれ、驚きはせつないあこがれへと変わった。彼は笑顔こそ見せても瞳は陰りに満ち、心を開いてくれない。どうにかして彼の凍った心を溶かせないかしら…ハンナは夢見た。この片思いが無残に砕け散るとも知らずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランガン,ルース
米ミシガン州在住。高校時代は学生新聞の記事を執筆し、卒業アルバムの編集に携わったという。ヨーロッパおよびアメリカの歴史ロマンス、現代もののロマンスのほか、脚本や子供向けの本も書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
誘惑の湖 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大企業の総帥として君臨するロバート・キャノンは、常に冷静で公明正大さを重んじ、裏切り者を容赦しない。そんな彼を思いがけない事態が襲った。傘下の企業から国家機密に関するプログラムが流出したのだ。犯人と疑わしきは二人。一人は湖畔でマリーナを経営する女。ロバートはFBI任せにしておけず、自ら探り出すことにした。手元の不鮮明な写真には、野暮な女が写っている。これが女スパイか。ロバートは冷たく燃える緑の瞳で見つめた。ところが、客を装って近づいた彼の前に現れたのは、セクシーな声でゆったりと話す、まぶしいばかりの美女だった。
シークの口づけ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
広い砂漠でたった一人。ダラは途方に暮れた。乗っていた飛行機が墜落し、彼女だけが助かったのだ。なんとかして集落までたどり着かなければ…。気がつくと、彼女はたくましい腕に抱かれていた。短剣のように鋭い瞳の男性がこちらを見すえている。エキゾチックな風貌、白いローブ、装飾を施した半月刀。前に映画で観たシーンにそっくりだ。たしか砂漠の貴公子が女性をさらい、豪奢なハーレムへと…。ふと目を上げると、贅沢な造りのテントが見えてきた。まさか!?動揺を隠せないダラにシークは告げた。「あらがっても無駄だ。きみはぼくの愛人だと、みなに思われる」。
内容(「MARC」データベースより)
乗っていた飛行機が墜落し、砂漠でひとりだけ助かったダラは、気がつくとたくましい腕に抱かれていた。こちらを見すえる男性は、エキゾチックな風貌、白いローブ、装飾を施した半月刀。前に映画で観たシーンにそっくりだ…。
囚われの天使 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
誘拐されたマディソンは、タナーと名乗る男に救出された。だが、誘拐事件の黒幕は身代金目当ての元夫だ。自宅に帰ったらまた監禁されてしまう。マディソンはわけを話してようやくタナーを説得し、彼の隠れ家にかくまってもらうことになった。屋敷に足を踏み入れ、タナーに鋭く見すえられた瞬間、彼女は手首にひんやりとした感触をおぼえて驚く。鈍く光るのは手錠だ。「ぼくのルールに従ってもらう」わたしはふたたび囚われたのだ―この危険な男性に。不安ではなくなぜか甘い期待がこみ上げ、マディソンはうろたえた。
内容(「MARC」データベースより)
誘拐されたマディソンは、タナーと名乗る男に救出された。だが、誘拐事件の黒幕は身代金目当ての元夫だ。自宅に帰ったらまた監禁されてしまう。マディソンはわけを話して、タナーの隠れ家にかくまってもらうことになるが…。
プリンスの決断―テキサス・シーク〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
中東の一国バラハールの王女セレナは、美しい衣裳をまとい、花婿の待つ広間へと向かった。その先には隣国ソラジーのマキン王子が待っている。王子は幼いころ亡くなったとずっと信じられてきたが、今になって、テキサスの牧場で暮らしていたとわかったのだ。まさか、このわたしがカウボーイと結婚するなんて!自ら望んだ結婚ではないが、王族なら政略結婚も仕方ない。セレナは沈む心を奮いたたせ、王子の前へ一歩踏み出した。そのとたん、身動きできなくなった。まるで王子の強いまなざしに絡めとられたように。彼なら、緊迫する二国間の状況をなんとかできるかもしれない。そのときのセレナはまさにマキンの魅力の前に屈していた。その王子が実は別人であるとも知らず…。
疑惑を愛した女たち (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ジャックは捜査の張り込み中に偶然助けた大富豪に気に入られ、花婿候補として娘のグレイスに引き合わされた。なぜか、大富豪はジャックの職業を偽って紹介した。出会ったとたん、ジャックとグレイスは惹かれ合ってしまう。実のところ、彼はセキュリティ・コンサルタントではなく警官で、彼女はおしとやかな令嬢ではなくスポーツウーマンだというのに。なりゆき上、二人は本当の自分を隠したまま豪華な結婚式を挙げて夫婦になったが…(『仮面を外すとき』)。八年前、メアリーは一人の男と恋に落ち、愛を捧げた。それなのに、ある朝、情熱的な恋人は突然姿を消した。さよならの一言さえもなく…。以来、男への思いは憎しみとして心の奥に根づいている。教師としてまじめに生きてきたメアリーは、やむをえぬ事情からカジノのウエートレスというアルバイトをすることになった。セクシーな扮装で働く彼女の前に、再びあの冷酷な男が現れるとは夢にも思わず(『秘密のゲーム』)。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シェイン,マギー
数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。ニューヨーク州の田舎町に、夫、五人の娘、二匹のブルドッグとともに住んでいる
パパーノ,マリリン
海軍軍人の夫について合衆国各地を転転とする生活を送ったあと、現在は故郷の町を見下ろす丘の上で暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ロイヤル・ターゲット―ヴァシュミラの至宝 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
記者エリカは新国王の戴冠式取材のため、ヴァシュミラを訪れた。驚いたことに、空港に降り立った彼女を出迎えたのはタクシー運転手の制服を着た新国王ニコライ・ザレド二世自身だ。巧みな変装だが、風雅な物腰と輝くばかりの美貌は隠せない。真意をはかりかねながらも、彼女はニコライの案内で市内を見て回った。やがて公園でベンチに座り、彼から前国王暗殺の経緯を聞くうち、異様な光景を目にしてエリカは凍りついた。一台の車が猛スピードでこちら目がけて突っ込んでくる。とっさに二人は、迫りくる車から逃れようと噴水に飛び込んだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カーニー,スーザン
USAトゥデイのベストセラーリストにしばしば登場する人気作家。10歳のときに飛び込み競技を始め、12歳でニュージャージー州で優勝。三度全米代表選手に選ばれたというスポーツウーマンである。ミシガン大学でビジネスの学位を取得したあとは、さまざまな事業をおこして成功した。1995年に作家デビューして以来、フルタイムで執筆をおこなっている。フロリダ州タンパ郊外の小さな町に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
戦火のヴィーナス―狼たちの休息〈8〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
リンダ・ハワード絶賛の人気シリーズ新作!再会、脱出、そしてめくるめく禁断の愛。父が生きている?まさか…キャサリンは一瞬、耳を疑った。傭兵だった彼女の父親ラニーは、二十年前に独裁国家サラサの内戦で戦死したはずだ。なのに、いまだ父が捕虜として投獄され続けているなんて。CIAの担当者は淡々と続けた。「解放の条件はただ一つ。身代金十万ドルを直接現地へ届けること」混乱するまま、キャサリンは身代金を携え空港へ向かった。父のかつての盟友マードックがボディガードとして同行するという。元傭兵、父と同じ種類の男。いったいどんな人かしら?人波の中で彼女は奇妙な震えとともに彼を見つけた―本能的に。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バートン,ビバリー
幼いころ、祖父から贈られた『美女と野獣』の絵本を読んでロマンス小説のとりことなり、九歳のときに初めて物語を書いた。それ以後、小説、詩、脚本と、学生時代を通じて創作活動に親しむ。結婚し、二人の子供を産んでから専業主婦となっていたが、執筆活動に復帰してからはアメリカロマンス作家協会に加入し、大いなる貢献をする。’90年にデビューして以来、マギー賞や全米読者選賞を受賞。ロマンス小説界の最高峰RITA賞の最終選考にも残ったことがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
不実な御曹子 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ああ、神さま。嘘でしょう?町の富豪令嬢の婚約発表パーティに招かれたホイットニーは主賓席に座る男性を目にして、気を失いそうになった。まさか、ディランが彼女の婚約者だというの?ホイットニーは幼いころから彼をひたすら愛しつづけてきた。だが、有名な資産家で大企業のオーナーでもあるディランが彼女を女として見ることは一度としてなかった。ところが三カ月前のあの夜は違った。二人は熱に浮かされたように求めあい、甘いときを過ごしたのだ。ホイットニーにとって初めての、そして待ちわびた瞬間だった。信じていたのに。立ちすくむ彼女をよそに、彼は悪びれもせず…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネフ,ミンディ
ルイジアナ州出身。ロマンチストの男性と結婚してカリフォルニア州南部に住み、五人の子供を育てててきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)